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近況報告

 

 こんにちは。

 猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。たまには更新しないと、生きているのかわからなくなりますので、生存確認の意味で更新します。前回の記事はいつ書いたのでしょうか。記憶にありませんが、半年くらい経過しているかもしれません。この間の出来事を記憶のままに記します。

 

 

1 新しい委員会への所属や、新しい役職を拝命しました。

 

 (1)東京司法書士会の広報委員に就任しました。広報なるものを扱ったことはありませんので、そのノウハウなど何も知りませんが、お声がけいただきましたので精一杯努めます。

 

 (2)東京司法書士会の空き家・所有者不明土地問題対策委員に就任しました。これは、私が東京公嘱の担当理事として、同テーマの研修会を企画・運営していることからお声がけいただいたようです。こちらも精一杯努めます。

 

 (3)リーガルサポートの東京支部城北地区リーダーに就任しました。昨年度までサブリーダーを務めていましたので、そこからの既定路線という感じです。地域の関係者の皆様、よろしくお願いいたします。

 

 (4)足立区の地域連携ネットワーク協議会の委員に就任しました。地区リーダーの仕事の一つかもしれません。

 

 (5)東京公共嘱託登記司法書士協会の理事に再任しました。任期満了で退任することも可能でしたが、公嘱協会は苦境に立たされていますので、苦しむ仲間を横目に逃げることは性に合わず、残されたメンバーで頑張りたいと思います。いつか、あの時は苦しかったねと笑える未来を創ろうと、7人の理事で話しました。

 

 

2 講師活動を行いました。

 

 (1)葛飾区の後見支援員フォローアップ研修で「財産管理」について講義をしました。後見支援員というのは、葛飾区社会福祉協議会が受けている法人後見の担当者として活動する者のことで、将来的に市民後見人に就任することがあるそうです。

 

 (2)葛飾区の市民後見人養成講座で「身上保護」をテーマに講義をしました。講義時間が1時間30分なのに、2時間と勘違いをして資料を作成したので、駆け足での講義になってしまったかもしれません。

 

 (3)訪問看護の会社に依頼され、後見制度を中心に高齢者支援に使えそうな制度のお話をしました。社会福祉協議会等ではなく、民間業者一社からの依頼は初めてだったので、依頼をしてくれたことが嬉しかったです。

 

 

3 通常業務

 

 (1)相続登記は増加の一途です。皆さん、相続登記が義務化になるということをお聞きになられて、お見えになります。やはり、インパクトの大きい改正なのだと実感しています。この傾向は、しばらく続くのではないでしょうか。

 

 (2)人間関係を通じて、東京外の管轄の後見業務を扱いました。たまたまタイミングが重なっただけなのですが、一件だけではなく、人間関係を通じ、後見人が必要な人がいるから就任してほしいと依頼されることがありました。初めての家裁というのは、ちょっとした書類が違う(申立書類そのものは同じです)など、興味深いものでした。経験値が欲しかったので、来なくてもいいというのにわざわざ足を運んで庁舎を見るなどしました。

 

 (3)東京外の管轄の裁判所提出書類の作成も受任しました。こちらも、書類作成にとどまる司法書士が行く必要はありませんでしたが、何でも経験してみたいと思い、行ってみました。駅前のシャッター街が印象に残っています。

 

 (4)相続財産管理人(旧918条2項)として、改正された家事事件手続法を使い、供託しました。これは、今まで明文化されていなかったものが明文化されたもので、書記官や官報販売所の担当者とも手順を確認しながら進めることができ、経験値が上がりました。

 

 

4 その他 

 学会への参加や大学の通信教育もゆるく続けています。大学は、明日から「精神医学」のスクーリングなので、楽しみです(明日まで夏休み)。

 

 

 てなことで、相変わらずドタバタと生きております。

 皆さん、熱中症にお気を付けて。

 

 髙野