おはようございます。
先日、日本登記法学会に入会しました。
学会は、成年後見法学会にも入っていますので、２つ目になります。
入会には正会員２名の推薦が必要なので、推薦してくださった先生方に、この場を借りて、感謝申し上げます。ありがとうございました。
司法書士の第一業務は何と言っても「登記」ですので、後見その他の高齢者支援に注力しつつも、疎かにしたくないところです。
登記について研鑽を積みたい！そんなことを考えている時に頭に浮かんだのが、この学会でした。勉強熱心な先達の背中を追いかけて参りたいと思います。
現時点での興味の重心は、わずかながら、商業登記よりも不動産登記に傾いています。（正直なところ、この傾向は司法書士になった頃から変化はないのですが…）
この先、民法改正・不動産登記法改正の施行を控え、相続登記の義務化をはじめとした不動産登記の在り方が変化していきます。
法の改正とそのきっかけとなったであろう社会が抱える課題の解決に向けて、微力ながら尽力して参りたいと思います。
今年度から東京公嘱協会の理事にも就任しており、学会への入会は、タイミング的にもちょうど良かったと考えています。
自治体の皆様とともに、近隣住民の皆様とともに、実体を正しく反映した適切な登記の実現を目指して、全力で仕事をしていきます。
（もちろん、高齢者支援もこれまでどおりに頑張ります。）
髙野