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月を見たかい


おはようございます。

昨日の月をご覧になりましたか?
とても綺麗でした。

中秋の名月とは、よく言ったものです。
何度も何度も見上げてしまいました。

この月を、人間は、大昔から愛でて来たんですよね。
洋の東西を問わず。

同じ月を。

偉人も凡人も。
大人も子供も。
恋人も独り身も。

歌が生まれたり、新たな発想が生まれたり。

あまりにも綺麗なので、自分にアートの心があれば、きっと何か産まれるのだろうなぁと思いながら、ずっと見てました。

ほんとに不思議な気分。
同じ月の下で人間はどうやって生きてきて、これからどうやって生きていくのか。

未来の人間もこの月を見て、きっと何かに想いを馳せるのでしょう。そのとき、地球は、日本は、子孫は、どうなっているのか。

はるか昔、アジアの日本という国の東京の葛飾と呼ばれるエリアで、44才のおっさんが同じ月を見ていたなんて、未来の人は思わないよなぁ。

人間同士いがみ合って、争っているときも、月は変わらず地球の夜を照らす。

エライとかエラくないとか。
裁判だとか、勝ったとか負けたとか。
お金があるとかないとか。
カッコいいとか悪いとか。
好きだ嫌いだ、スゴイのスゴくないの。

いろいろあるけど、月が綺麗だよ。

認知症だって、この月は綺麗に見えるはず。
みんな見てるかなぁ。

見てると、いいよなぁ。