· 

山野目先生の研修を受けました

 

 おはようございます。

 昨日は、山野目先生の相続法改正に関する研修を受けました。

 

 山野目先生の研修は、毎回面白いので、昨日も期待していましたが、期待を裏切らない研修でした。

 

 まず、事前に配布された資料で遊び心が伝わります。

 

 目次のタイトルが「おしながき」になっています。

 各項目のタイトルも気になるものです。

 

 本文は、ただ改正法の解説が書いてあるのではなく、簡単なストーリーが用意されていて、そこに発生する出来事が、法改正で影響を受けるのか否か、という問いかけが書いてありました。

 

 さらには、司法書士試験さながらの選択肢が用意されていて、選択肢のなかから間違いを探すようになっていたり、まったく飽きない作りになっていました。

 

 私も、時々、人前で話をさせてもらうことがありますので、大いに参考になる手法だなと思いました。 

 

 面白さは、研修中も続きます。

 画面越しの山野目先生の後ろに、ピカチュウのぬいぐるみが見え、これは計算されているのかいないのか、気になりました。

 

 そして、講義の中盤には、先生のデスクの電話が鳴り、おもむろに「はい、もしもし・・」と電話対応が始まるではありませんか。(^_^;)

 

 研修中に電話に出るスタイル!

 そして、今忙しいからと、バッサリ切るスタイル!

 それが、500人以上に生配信されるスタイル!

 

 新しい研修スタイルです。

 先日の荒井先生の研修でも感じた「zoomだけどライブ感のある研修」ですね。

 

 そう思うと、チャットを使いたくなります。

 実際に、講義中も何度かコメントを入力し、送信寸前まで行きました。

 

 しかし、最初の方に、山野目先生が、随時質問を受けるようにしようかと思うけど望まない人もいるかもしれないから今日はやめておこうというお話をされていたことを思い出し、送信は思いとどまりました。

 

 口調はいつもどおり、立て板に水のごとくサラサラと流れつつ、裏話や経験談も交え、遊び心あふれる研修でした。

 

 決してふざけているのではない、上品なおかしみ、つまりユーモアのある研修ですね。受講者が、また受けたいと思える研修です。

 

 研修の最後、ここは許されるだろうと思い、チャットで「ありがとうございました!」の文字を送信しました。

 

 願わくば、チャット欄が「ありがとうございました」で埋まればいいなと思ったのですが、私の直後に東京会会長のコメントが入り、焦りました(^-^;。

 

 一応、山野目先生も「暖かい言葉をいただいた」と仰ってくださったので、思いは届いたのではないかと思います。

 

 会長が続くことは想定外でしたが、その後に、リアルで知りあいの先生が、ありがとうございましたのチャットを送信されていたので、なんだか援護射撃をいただいたような気分でした。

 

 

 ここ数年、様々な法改正が公布・施行されていますので、勉強を繰り返し、実務にあたっていきたいと思います。

 

 髙野