おはようございます。
師走に入りました。
今日を入れて残り30日、うち平日20日。
頑張りましょう。
現在、シェリー・ケーガンの「DEATH 『死』とは何か」を読んでいます。
著者によるイェール大学での講義録といった形の本で、全700ページ超!
タイトルがタイトルだけに、妻にも原田先生にもひかれています。
(^_^;)
でも、「『死』とは何か」は、私自身が本当に疑問に思うことなので、少しでも何かを得たいですし、知りたいです。
死とは何かを考えることによって「生」が考えられるのではないか、そんな気もします。
同書の表紙には、「人は、必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか。」とあります。
まさにそれです。
必ず死ぬ依頼者に、必ず死ぬ私が、何をどうして差し上げられるのか。
死はタブーでもなんでもなく、いつか必ず私とあなたに起きる事象です。
たまたまテレビで見た終末期医療の話を見て、いろいろと感じるものがありました。
何かが生まれる直前の自分のような気がしてなりません。
考えて、感じて、想像して、見聞を広めて、何か心の中にある何かが、何らかの形になればいいなと思う師走の始まりです。