おはようございます。
昨日、公嘱協会から、今年度の長期相続登記未了問題解消作業の各社員への案件振り分けが終わったので、案件ごとの資料を発送する旨の連絡がありました。
今年も始まります。
昨年から始まったこの作業、一般の方にはなじみのない話と思います。
これは、長期間登記がされていない不動産について、法務省が職権で相続人調査をするもので、実際の作業は、入札によって落札した団体が行います。
昨年に引き続き今年も東京公共嘱託登記司法書士協会(公嘱協会)が落札したので、「やります!」と手を挙げた奇特な社員(協会員)に仕事が振られます。
昨年、「やります!」と手を挙げた私は、えらい目にあいました。
この作業自体が昨年から始まったものなので、法務省(法務局)も公嘱協会も、てんやわんや。
作業手順や仕様が、朝令暮改の暗中模索の五里霧中。
そしてまだ、昨年分が終わってないところもあるとか。( ゚Д゚)ひぇー
(今年の分が始まったぞ!)
おそらく明日あたり資料が届くと思うのですが…。
なんとなく不安(^-^;
何件割り当てられたのか、資料が来ないと何もわかりません。
こういうときは「地区幹事だろ!」というような声が聞こえて来そうです。
まぁ、ホンネをいえば楽しみでもあるんですけどね。(^^♪
普段の相続案件ではなかなかお目にかかれない古~い戸籍を大量に見れますし、やればやった分だけ経験値は稼げますからね。
そして、末端社員の完成物を公嘱協会理事が休日返上でチェックして、不足戸籍を追完したり間違いを修正したうえで、納品しているという事実を知った時、不満を感じる自分が恥ずかしく感じるんです。
昨年、法務局側担当者との間に(頑張って早く終わらせましょう!)という連帯感も勝手に感じましたし、夜な夜な一人でチェックをしてくださる理事にも感じるものがありますし、ここで頑張れば司法書士全体の評価につながる(かも?)と思えば、やる気もわいてくるっちゅうもんです。
どっかのCMじゃないけど、世の中は、自分の知らない人の働きで成り立っているって思うから、自分もさ。