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令和元年度長期相続登記未了問題解消作業

 

 おはようございます。

 

 昨日は、公嘱協会の長期相続登記未了問題解消作業の今年度説明会でした。

 昨年の経験を踏まえ、やり方が少し変わるようです。少し。

 

 昨年も経験しましたが、法務局、公嘱事務局、理事、社員で協力していかないと目的地にたどりつかない大変な作業です。

 我々一般社員のなかには、不平不満が多いことも事実です。

 請求した戸籍が返ってこないだとか、報酬が安すぎるだとか、要求が多いだとか、私はもうやらないという声も聞こえてきます。 

 

 では、私はどうかと言いますと、今年も喜んで手を挙げました。

 少しおかしいのかもしれません。

 (^_^;)

 

 もうすでに法務局や事務局は動き始めてるようなので、末端社員に案件が割り当てられる日も近いことでしょう。

 

 昨日の説明会には、昨年参加された方もいて、様々な不満や質問がでました。

 頷けるものがあれば、首を傾げてしまう質問もありました。

 みなさん、苦労されています。

 

 なぜ不満がありながらやるのか。

 

 決して暇なわけではありません。

 昨年は徹夜せざるを得ない日もありました。

 ひたすら戸籍を読んで請求書を書くという作業で。

 今年も始まれば忙しくなるでしょう。

 

 

 昨日、参加された方を見ながら思いました。

 

 登記に関連することは司法書士。

 俺たちはここを守る作業に参加する。

 つまらない、お金にもならない作業であっても。

 まるで、ゴールラインを死守するFW。

 誰かがタックルしないと止められない。

 泥臭く。

 どりゃぁぁー!(自己暗示1)

 

 昨日の参加者は7人。

 俺たちは荒野の7人。

 昔、映画で見たあのシーン。

 「誰も止めるな、俺は行く」(自己暗示2)

 

 

 誰も止めないとは思いますが…。