おはようございます。
昨夜は城北支部の研修でした。
テーマ 「裁判例からみた司法書士の本人確認義務とその責任 ~弁護士の視点から見た,命運を分けたポイント~ 」
講 師 弁護士 深澤諭史 先生
定員を上回る申し込み、出席率、漏れ聞こえてくる参加者の感想・・・
すべてがポジティブな結果となり、運営に携わる一人として、深く御礼申し上げます。
深澤先生におかれましては、研修のお願い当初からご快諾をいただきまして、昨日も喉を傷めてしまうのではないかと思えるほどの熱弁を揮っていただきました。
印象的だったのは、騙されないことが理想だけれども、それは難しいので(まだ見ぬ詐欺の手口をすべて防ぐことは不可能)、騙されたとしても裁判で責任を問われないようにするには、どうすればいいのかというお話です。
それも実際の判例を複数挙げていただいたうえでの解説なので、説得力が違います。
しかも、弁護士の視点から見て判例に対する疑問点や裁判所の考え方もお話しいただいたので、裁判業務に関する勉強にもなりました。
面白かったのは、弁護士が、自分が訴えられたときは他の弁護士に弁護を依頼するというお話。
先生曰く「医者だって自分の体を自分で手術しませんよね」と。
その話を聞いた私は、医者が自分の腹を切って手術している映像が頭に浮かんでしまい、映像のシュールさに先生の話が頭に入らなくなってしまいました。
訴訟はうまく弁護士を使え、と。
特別研修の時も思いましたし、本会が主催する裁判関係の研修の時も思います。
そして、昨日も思いました。
やはり、弁護士による研修は勉強になります。
さて、本日は足立区内の無料相談会です。
そして、今夜は((( `Д´)ノ🏉
がんばれニッポン!!
\(^o^)/