おはようございます。
司法書士業界は、研修が充実しています。
特にこの時期~来年始めあたりまでがピークです。
日本司法書士会連合会(以下「日司連」)、単位会、支部、関係団体等が主催し、平日、土日問わず、日本のどこかで研修が開かれています。
日司連が主催したものは、日司連研修総合ポータルというウェブサイトでいつでも視聴が可能です。
講義に使われた資料もPDFでUPされています。
私も先日、昨年開催された、弁護士の中村真先生による「物損事故訴訟」の研修を視聴しました。
同研修は、90分×6回、2日間に渡り北海道で開催された研修で、続編が今月東京で開催されます。
私は昨年受講できなかったのですが、今年は受講できるので研修を申し込みました。
申し込み後、レジュメと資料と事前課題が届き、内容を確認すると、昨年受講していない者はウェブで昨年の研修を視聴してから臨め云々ということが書かれていました。
そのため、最近は時間を見つけてはウェブで受講を繰り返し、昨日すべての視聴が終わりました。
感想としては、時間がタップリあるからか、かなり丁寧にやっていただいてるという印象でした。それが今年度も続編をやっていただけるというのは、楽しみでしかありません。
中村先生は岡口基一裁判官とともに「裁判官!当職そこが知りたかったのです。」という本を出されており、送られてきたレジュメのタイトルも「当職そこが知りたかったのです!~『続』物損交通事故訴訟に学ぶ主張立証の考え方~」というもので、本当にワクワクします。
それにしても、
人身ではなく物損=金額低め → 司法書士向け
交通事故訴訟 → 元運転手の司法書士 → 東京交通新聞に定期的にコラム執筆中
なんか見えます!?ね!?
中村先生もタクシー会社の事件を多く扱っているようなお話でした(顧問かな?)。
勉強したいことが次から次へと出てきます。
それに応えるかのように、斯界の研修は充実しています。
今朝、ツイッターを見ていたら、本日が今年の司法書士試験の合格発表だとありました。
夕方4時が発表ですが、一足お先に、合格者のみなさま、おめでとうございます!!
あわただしい日々が始まりますね!!
\(^o^)/