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秋の夜

 

 おはようございます。

 

 民法が改正され、随時施行されていることは既にご案内のとおりです。

 

 昨日は、『家庭の法と裁判(Family Court Journal)号外  東京家庭裁判所家事第5部(遺産分割部)における相続法改正を踏まえた新たな実務運用』(税込2484円)を読みました(まだ途中)。

 

 この本は東京家裁家事5部編著なので、少なくとも東京では実務直結ではないかと思います。

 

 昨日読んだ部分は、今回の民法改正に伴って改正された家事事件手続法の解説と、実務における運用の予測(方向性)などが書かれていました。書式や記載例なども載っています。

 

 民法改正と言われると民法ばかりに目が行きがちですが、実は周辺の法律も改正されています。

 

 家事事件手続法、刑法、抵当証券法、農業協同組合法、農地中間管理事業の推進に関する法律、公共用地の取得に関する特別措置法、都市再開発法、著作権法、半導体集積回路の回路配置に関する法律、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律、マンションの建替え等の円 滑化に関する法律、独立行政法人都市再生機構法、不動産登記法、信託法、中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律、民法の一部を改 正する法律

 

 普段、関わることのないものも多いですし、改正内容が「配偶者居住権」という言葉の追加程度のものもあり、上記の法律すべてが大きく変わるということではありません。

 

 法律は覚えたり知ることができても改正されてしまうので、インプットを続けないといけない、と昨夜は痛感しました。

 

 そして、この季節、家族が寝たあと机に向かい、小さい明かりをつけ、窓を開けると、秋の風が意欲を掻き立ててくれます。

 

 「俺がんばってるなぁ」という薄い自己肯定感に浸り・・・。

 ショボショボする目に年齢を感じつつ・・・。

 勉強は長続きせず・・・。

 

 秋ですね。