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あだち区民後見人養成講座2

 

 おはようございます。

 

 昨日は、あだち区民後見人養成講座で2回目の講師を務めてまいりました。

 

 テーマは「日々の業務」でしたが、話をしながら(後見人は悩むことが多いなぁ)と改めて思いました。

 

 本人の意思をどこまで尊重するか、周囲の人達との関係性をどう築くか、距離感はどの程度に保つか、身寄りがない方の医療同意はどうするか・・・。

 

 この辺のことは明確な一つの正解があるわけではなく、ご本人の性格、置かれた環境、自分の特徴など様々な事情を考慮して活動していくしかないと思います。

 

 正解があるのは、報告の仕方とか資料のコピーの仕方とか、事務的なことでしょうか。

 

 将来、区民後見人が増えたら、専門職案件は課題解決後に安定したら区民後見人にリレーという形がいいと思います。

 

 そうすれば、「その人の一生を支える」という仕事から「課題を解決する」という仕事になり、もっと後見業務に積極的になれる専門職も現れるかもしれません。

 

 

 さて、今日もまた、悩んで迷って一日を過ごしますか。。。

 

 

 

 髙野守道