おはようございます。
昨日は地元の後見勉強会に参加してきました。
司法書士側発表事例が、お金なし借金ありその他課題ありというもので、中々大変そう…
と思っていたのですが
その後の福祉側発表事例が、とんでもなく大変なものでした。
関係者のうち5名を超える人物が、障害又は犯罪若しくは病気を抱え、生活保護を受け、言葉の暴力があり、新興宗教に傾倒し、自殺未遂もあって…
ホワイトボードに関係性を書き、ここを切り離したいけどそうすると新たな課題が発生しそうでこの人に協力を得られるかというとそれはこの人が反対していてでも私としてはここを解決しないと難しいのではないかと思うんですけど病気のこともあるしそれに本人は宗教上の理由もあってやっぱりここはこのまま行ったとしてもこっちが先月自殺未遂の騒ぎがあったから思い切って離婚したこの人に協力を求めるしかないとも思ったのですが今は他県に行っちゃっててどこで何をやっているのかわからないしさらにこっちのこの人がここに1日30回も電話するからこっちは精神的に不安になるという問題もあってここにはこっちからも余計な電話が入って私には深夜でも休みでも電話が入るし・・・
聞いていて解決策がまったく見当たりませんでした。
このような案件は一人でなんとかできるものではないと思いました。かと言って、誰かが良い知恵をヒョイと授けてくれるわけでもなく。一夜明けた今朝もモヤっとしたままです。
後見案件は一つ一つの案件が全く違い、ルーティンワークではないことを痛感します。
今日もどこかで誰かの後見人が頭を抱えていることでしょう。
ご本人にも後見人にも明るい未来が待っていることを願います。
髙野守道