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受験の話

 

 おはようございます。

 

 私と竹下は、受験生の親父同士でもあります。

 

 仕事の合間に、いつ試験、どこ受けるなんて話をします。

 

 受けるからには良い結果がでることを望みますが、一方で、転ぶなら若いうちにとも思います。

 

 どちらにしても、一つの経験に過ぎず、それをいい経験にするかどうかは、そのあとの自分次第。

 

 あの成功体験が

 と

 あれをバネにして

 の違い。

 

 人生にはどちらも大切だよ。と親父達は言いたいけれど、自分なりに一生懸命やっている姿を見ると、笑顔が見たくなりますね。

 

 

 今日は都立の推薦ということで、今頃やっていることでしょう。

 

 親父にできることは、そうだなぁ、心の中でがんばれって思うくらいかなぁ。

 

 120%の力を出す必要はないから100%出してこい。

 

 

 合格者と不合格者に分かれる春。

 

 合格が善で不合格が悪なわけではないし。

 

 人生の一つのYの字の分岐点なだけだし。

 

 その先に何があるかはわからないし。

 

 Yの字をどちらに進んだのかではなく、そのあと、どこにたどりついたのか。

 

 それこそが大事なんだって、親父達は思っている。

 

 だから、合格しても喜び過ぎず、不合格でも落ち込み過ぎず、顔をあげて進んでほしいなぁ。

 

 

 髙野守道