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手話と無料相談

 

 昨日は、手話サークルへの参加と後見無料相談員を務めました。

 

 手話サークルは、残すところあと3回です。

 続くかどうか不安でしたが、なんとかここまでたどり着きました。

 

 もともと40人ほどで始まりましたが、一人来なくなり二人来なくなり、気が付けば、30人ほどになってしまいました。そのうち男性は2人だけ。(^_^;)平日の昼間ですしね・・・。個人事業主の強みといえば強みです。

 

 残り3回通って修了すると、来年は一つ上のクラスに行けます。上のクラスは平日昼間のほかに夜のコースもあるのですが、夜のコースは毎週水曜ということで、定期的に開かれる仕事の委員会活動と重なってしまいます。おそらく来年も昼間のコースに通うことになるのでしょう。

 

 通う前に比べれば、手話の知識は増えましたが、口頭言語で言えば五十音を覚え、挨拶を覚えた程度でしょうか。

 手話マスターへの道は遠いです。

 

 

 午後は葛飾区成年後見無料相談員を務めてきました。

 

 成年後見無料相談員と言っても、相談内容は相続だったりします。

 

 たくさんお話をする中で、相談時間の終盤に、相談に来られた方が大きく安心される場面がありました。

 

 私は、正直、少し驚いてしまいました。そこが不安だったのか・・・、と。

 結局、何が不安で、何が心配で、何が聞きたいのか、何を言ってほしいのかということがつかみ切れていなかったのです。

 

 昨日は結果的に不安解消までたどり着けたように思いますが、これまではどうだったのか。

 こちらの自己満足ではなかったのか。

 自分を省みる、いい機会になりました。

 

 もっと傾聴。

 もっと想像。

 もっと観察。

 もっと洞察。

 

 たかが相談、されど相談。

 代書屋、手続屋、であると同時に、相談屋でもありたいと思います。

 

 目の前で安心される様は、何とも・・・(^_^)