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うれしい悲鳴

なんでも「続くときは続く」などと申しますが。

 5件以上の申立てが同時進行中でございます。続いてます。

 単純に仕事が増える喜びもありますが、「私を選んでいただいた」という身に余る光栄、名誉を感じます。

 以前、私が、ある士業の先生にそれほど大きくない仕事をお願いしたとき、「すいません…」と私が言うと、その先生はおっしゃいました。

 「何を言うんですか。選んでいただくというのは、この上ない名誉です。金額の大小ではありません。我々のような士業は、選ばれなくなったときは、廃業するときですから。私を選んでいただき、ありがとうございます!」

 この言葉が身に染みます。
 極端な話、その登記を頼むのは、その申立てを頼むのは、その仕事を頼むのは、どこかの司法書士に頼めば済む話であって、そんななか、わざわざ私を指名していただいたわけですから、こんな名誉なことはありません。気合いが入ります。


 「最初に顔が浮かびましたよ!」

 過分なお言葉をいただきながら思いました。

 生まれつき鼻が曲がっていて良かった。
 10年前に顔面麻痺やって良かった。
 左右非対称の顔になって良かった。